GOLDEN☆BEST/ふきのとう SINGLES II

ふきのとう GOLDEN☆BEST/ふきのとう SINGLES II歌詞
1.冬銀河

作詞:山木康世
作曲:山木康世

冬の朝の窓辺に 風を送る
春の香りする おはようの風

辛く悲しい時は 声を出して
呼んでくれたなら 力になるよ
Di……

幸せになりたいね ほんの少し
ぜいたくも少し今より少し

眠るあなたのもとに 夢を送る
幼い頃見た 七色の夢
Di……

いつか手と手をつなぎ 歩く日迄
僕は僕なりに 生きているから

寒い空を流れる 冬の銀河
あなたを夢見る ロマンの銀河
あなたを夢見る ロマンの銀河


2.成人式


3.ひとりの君へ


4.ミスター・グッドバーを探して


5.旅鴉の唄

作詞:山木康世
作曲:山木康世

たった一度の人生を
これが運命(さだめ)とあきらめ
愛をどこかに置き忘れ
生きることに疲れて
がんじがらめの世の中を
渡り歩く旅鴉
雪の積もる山路を
走りたくないか
木枯らし吹きまくる
冬疾風の中で

どうせ生きなきゃならないし
一人死ぬには勇気もない
時の流れに身をまかせ
水の流れに身を映し
心ふさいで目を閉じて
思い悩む旅鴉
風に転がる石よりも
根無し草でいい
季節が繰り返し 生まれ変わる今は

沈む夕陽をみつめてる
一人ぼっちの旅鴉
心優しきあの女(ひと)を 愛してみないか
酔いつぶれた町に 背中向ける前に
酔いつぶれた町に 背中向ける前に


6.懐かしき人よ


7.メロディー

作詞:山木康世
作曲:山木康世

緑に囲まれた 北国の街
あなたを見かけた 思い出の道
初めて声をかけた 夏の夜に
星達がにぎやかに みつめていた

あなたをいつしか 愛していた
燃えるその心に 照れながら
言葉はいらない そばにいれば

あなたの温もり 思いやりが
手にとるように分かり うれしかったよ
若い日のあなたと私のメロディー

あなたといつしか 歩いていた
燃える夕焼けの空 坂道を
死ぬまであなたを 離さない

あなたと生きて行く 長い道を
これから始まる 新しい日々
若い日のあなたと私のメロディー
若い日のあなたと私のメロディー


8.静寂(しじま)


9.待ちわび通り

作詞:細坪基佳
作曲:細坪基佳

待ち合わせ 久し振り 遅れて
改札すり抜ける あなたを見つけた
何時からだろう
駆けてゆく あなたの背中を
ながめてばかりいたような
そんな気がする

肩寄せて ほほえんで 傍に来て
言わないで誰かのことは それ以上
恋人と呼ばれてた あの頃のままに
優しいしぐさだけ 見せてよ

待ちわび通りは 行き止まり
ほろ苦い言葉だけど
サヨナラを言わせてよ
秋深く人恋しくても
もうあなたを 呼び止めたりしない

思い出のひとつひとつたぐり寄せ
言葉にすればあなた 無口になる
意地悪な気持ち それも愛かしら
あなたの瞳に愛を探していたのに

誰かがそっと腕を回せば
サラリとすり抜け駆けてゆく
ずっとそのまま
振り向いてしまえば
立ち止まるから
きっときっと立ち止まるから

待ちわび通りは 行き止まり
ほろ苦い言葉だけど
サヨナラを言わせてよ
秋深く人恋しくても
もうあなたを 呼び止めたりしない


10.家路


11.涙のらぶれたあ

作詞:山木康世
作曲:山木康世

霧雨ノ煙ル交差点デ
アナタニヨク似タ人見カケタ
思ワズ足ヲ止メマシタ
マダ肌寒イ春ノ街デ
ドウシテイマスカ元気デスカ
アナタニモ一度会エタラト
訪ネテミマシタ留守デシタ
何故カ涙ガコボレマシタ
アナタニ振ラレタ アノ日ノ夜
心ガ乱レタ 死ヌ程辛ク
夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢
涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中

悲シイダケノ思イ出ハ
巡ル月日ニ色アセタ
今デハ懐シイ片想イ
儚イ恋ノ終ワリデシタ
アナタニ振ラレタ アノ日ノ夜
心ガ乱レタ 死ヌ程辛ク
夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢
涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中
夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢
涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中

Ra、ra、ra…


12.LOVE SONG

作詞:細坪基佳
作曲:細坪基佳

閉店間際の片隅で
流れていたのはアメリカのlove song
長いつきあいが 愛の深さなら
まだ愛だなんて呼べないふたり
夜が短かすぎて サヨナラがまだ言えない
帰りそびれたふたり 残したまま
街は灯りを消して 眠りの中
静かな夜更けに唄う愛の唄
君の心へまっすぐ love song

大きな紙袋抱えてドアを
開けてやって来る君はまだ照れくさそう
かけがえのないもの ふとそんな事
気ままな暮しの僕が変わって行く
夜が短かすぎて サヨナラがまだ言えない
優しさはいつも 静かなものと
知らなかったよ 君と出逢うまで
僕の部屋の窓に 花が置かれる
君の心がまっすぐ love song love song‥


13.ジャマイカの風

作詞:山木康世
作曲:山木康世

行ってみたいなジャマイカ
大きな船に乗って
南の国は遠い 常夏の国

行ってみたいなジャマイカ
空ははるかに広い
ココナッツの木の下で 愛をささやく

遠い海を渡ってくる
君からの便りは
南の風に乗って ジャマイカの風

行ってみたいなジャマイカ
白い開襟シャツで
夢は頭を巡る ジャマイカの風

行ってみたいなジャマイカ
見知らぬ人に逢って
コンニチハとサヨナラ
言ってみたいな

遠い海を渡ってくる
君からの便りは
南の風に乗って ジャマイカの風

遠い海を渡ってくる
君からの便りは
南の風に乗って ジャマイカの風
ジャマイカの風
ジャマイカの風


14.サヨナラの時は北風の中で


15.ひとりの冬なら来るな

作詞:山木康世
作曲:山木康世

涙がぽつんと落ちた あなたの写真に落ちた
にじんで見えなくなった 酔いつぶれた部屋で
思い出せば淋し 恋の物語
すれ違いのままで 冬を迎える
かなわぬ夢なら見るな わびしくなるから見るな
あなたを待つには遠い ひとりの夢なら見るな

夜中にぽつんと起きた 寒くて寒くて起きた
カーテン開けたら外は 雪がちらついてた
初雪みたいな 恋の物語
積もらないうちから 急ぎ溶けてく
積もらぬ雪なら降るな わびしくなるから降るな
愛しく待つには辛い ひとりの雪なら降るな

通りを悲しく過ぎる チャルメラ悲しく過ぎる
屋台に腰掛けラーメン あなたも好きだった
白い湯気にうつる 恋の物語
冷えた空の中に あわく消えてく
淋しい冬なら来るな わびしくなるから来るな
春まで待つには寒い ひとりの冬なら来るな

淋しい冬なら来るな わびしくなるから来るな
春まで待つには寒い ひとりの冬なら来るな


16.吹き過ぎる風ばかり


17.雨に濡れて

作詞:山木康世
作曲:山木康世

ミルク色の街に 絹の雨が降る
朝はまだ静かな 夜明けの中で
君を抱きしめる 愛を確かめる
君が好きだから 離したくない
何も言わないで ほらほら
瞳閉じたまま そうそう
唇かさね 夢の続き
このままずっと 雨に濡れてよ

少し爪の伸びた 細い白い小指
震えているんだね 壊れそうな肩
君を抱きしめる 愛を確かめる
君が好きだから 離したくない
まわり気にしないで ほらほら
立ち止まったまま そうそう
唇かさね 夢の続き
このままずっと 雨に濡れてよ
雨に濡れてよ


18.流れゆく河のほとりで

作詞:細坪基佳
作曲:細坪基佳

絶えず流れる 河は何時でも
一人きりで 見知らぬ町へ
ついて行こうか 河沿いの道
家を離れ 水面に浮かんで
揺れる木の葉のように
この河の向こう この道の向こう
幸せを指した道標は ない
あのひとと もう あえないんだな
涙 溢れるままで 名を呼べば
愛した事さえ せつなくて
全ての事に 心動かない
ただ せつなくて
ただ せつなくて

西陽は赤く 水面は輝き
振り返える事を 拒み流れる
抱きしめてよ ひとときの間
大いなる河よ 黄昏の中で
頬の涙 乾くまで
花の彩りも 星のまたたきも。
私には用の無いもの
風の清しさも 鳥のさえずりも
愛の唄も 何もいらない
愛した事さえ せつなくて
全ての事に 心動かない
ただ せつなくて
ただ せつなくて


19.12月の雨

作詞:山木康世
作曲:山木康世

外は朝早くから 篠つく雨
ぼんやり煙草をくわえ ながめている
寒さまじりの 季節はずれの雨
君は今頃どこかで どうしているんだろう

※も一度いちから やり直したい
離ればなれの 二人の生活に もう
終りを告げて 優しかった頃の
二人にもどり 今年の冬をむかえたい※

冷えた部屋の中に ただよう煙
いつか君と2人 肩寄せ合って
いつまでも2人歩いた 雨の電車通り
やみそうもない雨 12月の雨

(※くり返し)

あれからどのぐらい 過ぎただろうか
君の涙に濡れた 最後の悲しい
何かいいたそうな 黒い瞳を
想い出させる 12月の雨

(※くり返し)

僕はあいも変わらず 昔と同じ
旅から旅への 毎日です
こうして一年があっという間に
足早に過ぎてゆく事に
つらく思う時がある

(※くり返し)

いちから やり直したい
離ればなれの 二人の生活に もう
終りを告げて 優しかった頃の

December rain rain
December rain …


20.枯葉

作詞:細坪基佳
作曲:細坪基佳

北の街の夕暮れを
あてもないままゆけば
歩くよりも立ち止まる
そのことの方が多い
街はずれの公園
懐かしむように歩く
恋人たち 肩を寄せ合う

逆らうすべもなく
季節は駆け足で過ぎる
君の姿さえ
今は思い出せない
君と別れたあの頃は
ほんのはずみで
想い出はボロボロこぼれて落ちたよ

想い出に生きた日々は
とてもつらいけれど
忘れてしまうことの淋しさは
たとえば秋の
風に誰も気付かぬうちに
はらはら落ちる
枯れ葉にどこか 似ていませんか

いつか違う人と
たとえ愛を誓いあったときも
この道は誰とも
歩かないと決めていた
小さな街のことです
2人だけのあの場所さえ
新しい出逢いの場所として

逆らうすべもなく
季節は駆け足で過ぎる
君の姿さえ 今は思い出せない
想い出がみんな優しいのは
時の流れに運ばれて
静かに消えてゆくからです


21.YABO

作詞:山木康世
作曲:山木康世

星が綺麗 銀の星
人が恋し 恋の夜
逢えないあなたへの夢は
夜空をかけめぐる
見果てぬ今夜は
あなたに未練です
帰ろう mumu〜 YABOな夢
来ない mumu〜 YABOな人

指を鳴らし 口笛を
好きなメロディー ♪〜
哀しいあなたへの唄を
夜道にたたずんで
朝から晩まで
あなたに首ったけ
帰ろう mumu〜 YABOな夜
来ない mumu〜 YABOな人

かなわぬあなたへの愛は
夜ごとつのるばかり
冷たい夜風は
誰れかによく似てる
帰ろう mumu〜 YABOな風
来ない mumu〜 YABOな人

帰ろう mumu〜 YABOな風
来ない mumu〜 YABOな人


22.五月雨(さみだれ)


23.銀色の世界

作詞:山木康世
作曲:山木康世

秋の黄昏どきに 君を想い出し
そういえば いつか 君と歩いたね

銀杏並木 枯葉の散る 地下鉄までの道
風の中で 君の笑顔 きらきら かがやいてた

すれちがう女学生 恋する乙女
そういえば いつか 君と話したね

オーロラ便でこの街にきた 遠い日の思い出
まだこの僕と出会う前の 二十すぎの君

あれから何年 逢わなくなって
もうすぐ この街 銀色の世界

秋の黄昏どきに 君を想い出し
そういえば いつか 君と旅したね

走る電車 日だまりの中 ひろがる れんげ畑
忘れるには未だ早くて 思い出が多くて

あれから何年 逢わなくなって
もうすぐ この街 銀色の世界
銀色の世界


24.高き空・遠き夢


25.季節の夕暮れ

作詞:山木康世
作曲:山木康世

ひとり夢みた街に 今日も雨が降る
夜に見上げる空も 押し黙ったままの空
通りすがりの人が なぜか急ぎ足
そこにあるのはひとつ 生き抜く知恵と賢さ
涙を隠して 作り笑いの日々
何かを忘れたまま さすらす街の旅人

季節の夕暮れが 影を落とす
季節の夕暮れが 愛を奪う

愛しても愛されず 空回りの街
何をしてもうまく いかない事に苦しみ
あまりの人の多さに 会話を無くして
あてもなく漂えば しらけぎみの風が吹く
何かをする為 誰か愛する為
この世に生まれてきたはずだ きっと君と僕

季節の夕暮れが 影を落とす
季節の夕暮れが 愛を奪う

あれほど荒んでいた 乾いた心の中の
風も雨も 少し止んできた

季節の夕暮れが 影を落とす
季節の夕暮れが 愛を奪う


26.北窓をあけて

作詞:細坪基佳
作曲:細坪基佳

山影に消え残っている 灰色の雪も
春の陽ざしにまた少し 融けていった
幸せ色 悲しみ色 人の心も
あの青空ほど晴れやかに
なれるといいね

坂道を登る僕の足元に
雪融けの水が 昨日に流れてゆく

鮮やかに緑目覚めるこの季節
昨日までを 忘れ去ることも大切だよと
言ってる気がする

訪れる春 まぶしくて 後ろを向いても
そこに今がないことに 気づくだけだから
コートを脱いで 少し心を軽くして
夢中になれる何かを 皆探している

北窓をあけて 吹き抜けて行く風に
そっと胸の中 覗かせるのもいい

鮮やかに緑目覚めるこの季節
昨日までを 忘れ去ることも大切だよと
言ってる気がする

去りゆく季節に 巡り逢うように
いつの日か 人生の交差点で
君と出逢うだろう


27.星空のページェント

作詞:山木康世
作曲:山木康世

梢をすべり落ちる星 真夏の覗わい
遥か宇宙をさまよって 燃えて落ちて行く
星空のページェント 朝まで
君を両腕で 抱きしめて
Starry Light Lovely Night
Starry Light Lovely Night

僕らを乗せて飛んで行く 宇宙船地球号
遥か銀河の風を受け 過去から未来へ
星空のページェント 朝まで
君を両腕で 抱きしめて
Starry Light Lovely Night
Starry Light Lovely Night

見果てぬ夢に願いを込めて
咲いたロマンスきらめくロマンス
星が流れる夜空を駆けて
青い命 永遠に輝け
Starry Light ただ見つめ合う
Lovely Night 言葉はいらない
Starry Light 流れる星の
Lovely Night きらめく夜に
Starry Light Lovely Night
Starry Light Lovely Night
Starry Light Lovely Night


28.ガス燈


29.ココナッツ・ムーン

作詞:山木康世
作曲:山木康世

君に手紙を書いたのに
うまい言葉が見つからず
あい変わらずの へたくそな文字
笑わないでくれ

黒のインクは便せんに
次の言葉に待ち疲れ
にじみ出して
それは僕の心の戸惑い
ガラス窓から射し込む
ココナッツ・ムーン
今日は朝まで 眠りつけそうにない
あの娘の部屋に射し込む
ココナッツ・ムーン
どうぞ優しく包んで
起こさないで 忍び込んで 心に

耳を澄ませば遠くから
甘くささやく虫達は
恋の駆け引き 草いきれの中
震えながら
夜のしじまに広がる
ココナッツ・ムーン
今日は独りで 眠りつけそうにない
都会の海原広がる
ココナッツ・ムーン
どうぞ優しく包んで
起こさないで 忍び込んで 激しく

君に手紙を書いたのに
うまい言葉が見つからず
あい変わらずの へたくそな文字
笑わないでくれ


30.木の葉が風に


31.何故 愛は…

作詞:細坪基佳
作曲:細坪基佳

何故愛は いつも揺れるの
永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに
何故心 いつも揺れるの
二人の愛 色あせてゆく

どうしてだろう まぶた閉じれば
かえらない夏の日が
浮かんでは消える
目と目を合わせて
微笑み交わすけど
今の二人 どこか違うね
何か言いかけて あなたがためらう
時は静かに すべてを変えてゆく

何故愛は いつも揺れるの
永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに
何故心 いつも揺れるの
二人の愛 色あせてゆく

あなたの気持ち 知らなくてもいいと
投げやりな自分が悲しいね
見つめ合うだけで 分かりあえた
あんなに愛してた二人だったね
あの日のままで
居られるわけもない
時は静かに すべてを変えてゆく

何故愛は いつも揺れるの
永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに
何故心 いつも揺れるの
二人の愛 色あせてゆく

何故 愛は…
何故 愛は…
何故 愛は…


32.緑輝く日々


33.輝く朝に~ABRAXAS~

作詞:細坪基佳
作曲:細坪基佳

あなたの瞳は 私の心
震わせる 仄かな風のように
波の音きらめく 輝く朝は
妖精の 唄のように始まる
束ねた髪やさしく ほどいて
みせてよ あなたのすべてを

Sunrise & Day Light
喜びに満ちた朝の陽が 二人を包む
離れられない あなただから
僕が守り続けていたい

青い空消えゆく 虹の色だね
美しいままで そばにいて
あなたは他の 誰とも違う
ABRAXAS なぞめいた女神
見つめるだけじゃ たりない
指先 ため息 すべてが愛しい

Sunrise & Day Light
あるがままに自由な翼を ひろげなさい
胸に落ちた ひと粒のMorning Dew
それがあなただと今わかる

Sunrise & Day Light
喜びに満ちた朝の陽が二人を包む
嘘は言わない何も言わない
あなたとならどこまでもゆける


34.Daisy